リバティ生地で布小物を作るときに欠かせない生地
・ブロード
・綿ローン
・帆布
・接着芯
のおすすめを厳選してご紹介したいと思います。
いちばん多くご質問やお問い合わせをいただくのはリバティの柄についてですが、
内布に使っている生地の購入先や接着芯はどこのものかというご質問もよくいただいています。
私のハンドメイドはリバティプリントのタナローンを使うことを軸にして
リバティ以外の無地の生地を決めているので、
リバティプリントを使っての布小物づくりに挑戦してみたい方の参考になれば嬉しいです。
目次↓から、興味のあるところまでスキップできます。
ブロード
無地のブロードは主にポーチや巾着の内布に使うことが多いです。
ブロード生地は、高密度に織られた平織りの綿生地です。
平織りというのは、縦糸と横糸が交互に交差する基本的な織り方で、この織り方によって生地が薄手でも丈夫でしっかりとした仕上がりになります。
おすすめのブロード生地
CHECK&STRIPEさんのブロードは、素敵な色や生地の質感が好きで気に入っています。
MYmamaさんのブロードはリバティプリントに合うくすみ系の色が揃っているので気に入っています。
CHECK&STRIPEさんのブロードや他のお店のブロードに比べると
少し生地が柔らかくて少し薄い印象がありますが、
リバティにぴったりな大人可愛い雰囲気の素敵なカラーばかりなので
最近はMYmamaさんのブロードを使うことが多いです。

この↓2つのブロードは、使用する頻度は低いですが
カラーバリエーションが豊富なので
CHECK&STRIPEさんかMYmamaさんのブロードの中から
合う色が見つからない時に使っています。

綿ローン
無地の綿ローンはフリルに使うことが多い生地です。
ローン生地は、高密度で織られた薄手の平織り生地で、肌触りがとても柔らかく、軽やかな風合いが魅力です。
ブロード生地と同じように高密度で織られていますが、
糸がブロード生地より細いものが使われているので、軽やかで柔らかい質感の生地になるのが特徴です。
透け感もあり、薄手で軽いので、
ポーチなどの布小物のフリルに使うとギャザーを寄せても厚みが出すぎないので縫いやすかったり、
フリルが軽やかに綺麗にでるので気に入っています。
おすすめのローン生地
MYmamaさんのローン生地はリバティプリントに合うくすみ系の色が揃っているので気に入っています。
ブロードと同じように、リバティにぴったりな大人可愛い雰囲気の素敵なカラーばかりなので
最近はMYmamaさんの綿ローンを使うことが多いです。

この↓2つのローン生地は、使用する頻度は低いですが
カラーバリエーションが豊富なので
MYmamaさんかサンドウさんの綿ローンの中から
合う色が見つからない時に使っています。
サンドウさんのローン生地は、明るい色やくすみ系の色も揃っているので気に入っています。
明るい色を合わせるとポップな雰囲気や可愛らしくすることもできますし、
くすみ系の色を合わせると落ち着いた大人向けの雰囲気にすることもできます。
ひとつの店舗で色々なカラーが揃うのはお買い物が便利になるので嬉しいです。
ここでは↓よく使っている2色のみ画像付きでご紹介していますが、
他にもたくさんの色が揃っています。
その他の色
60ローンの生地
帆布(キャンバス生地)
帆布はバッグを作る時に使うことが多い生地です。
丈夫でしっかりとした質感を持つこの生地は、特に耐久性が求められるアイテムに最適です。
帆布(キャンバス生地)は、厚手の平織り生地で、元々は船の帆やテント、作業用のバッグなどに使用されていたほど、丈夫さと耐久性に優れています。主に綿糸を使って作られますが、リネンやポリエステルが混紡されたタイプもあります。
- 厚みと強度:帆布は、織りが非常に密で、通常の生地よりもかなり厚みがあります。そのため、摩耗に強く、長く愛用できる小物が作れます。
- 番手による違い:帆布の厚さは「号数」で表され、号数が小さいほど厚手になります。一般的に布小物には8号〜11号の帆布がよく使われます。
使っていくうちに味わいが増し、経年変化を楽しむことができます。
しっかりとした形状保持:厚手でコシがあるため、型崩れしにくいのが魅力です。


リバティプリント
リバティプリントについては他のページにまとめているので、それぞれのリンクからご覧ください。
リバティプリントに合うキレイな色のファスナー
接着芯
接着芯は、生地の裏に貼り付けることで、強度を増したり形を整えたりするための補助素材です。
片面または両面に接着剤が付いており、アイロンの熱で生地に貼り付ける仕組みになっています。
接着芯を使うことで布小物作りの幅が広がり、
生地にハリを持たせ仕上がりが美しくなる効果や、型崩れを防ぐ効果もあります。
リバティを使った布小物作りをする時に、私にとって接着芯は欠かせないアイテムです。
仕上がりの風合いの好みは人それぞれなので、接着芯を使わずに作ることもできるのはもちろんですが、
私の場合は、適度なハリ感があり それでいてかっちりしすぎず 柔らかさもあるような仕上がりになるのが好きなので、
この理想的な仕上がりになるように接着芯を使用しています。
接着芯については生地と同じかそれ以上に、完成度の違いに影響のある素材だと思っているので
私にとってはこだわりがあり、好みの仕上がりになるものを見つけるのが難しかったものでもあります。
大まかには、不織布タイプ と 織布タイプ、薄手 と 中厚手 と 厚手、と分類されることが多く、
パッケージにも記載されていますが、それだけでは分からないのが仕上がりの風合いの違いだと思います。
これはメーカーや商品によってもそれぞれ特徴が出ておもしろい部分でもあるので、
ご自身のお気に入りの接着芯を見つけるために、いろいろなメーカーや種類を購入して試してみるのも楽しいと思います。
ポーチや巾着を作るときに私が使用しているのは 織布タイプ の 薄手か中厚手 の接着芯です。
その中でも一番気に入っているものをご紹介します。
(不織布タイプはとても扱いやすいですが、仕上がりの風合いが好みではないので使っていません)
接着芯は、アイロンで生地に貼り付けるだけで作品の完成度を上げてくれる便利な素材なので
私が一番気に入っている接着芯が参考になると嬉しいです。
巾着におすすめの接着芯【織布タイプ/薄手】
こちらの接着芯がとても気に入っていて愛用しています。
生地の柔らかさを残しつつ適度なハリもでて
リバティのタナローンに相性の良い接着芯だと思います。
糊が落ちないのも作業しやすくて、おすすめポイントのひとつで
これまでに使ってきた接着芯の中で一番気に入っているものです。
たくさん使用する方は1反でも購入することができます。
こちらのほうが2割引になっていて送料も無料なことや、
1メートルごとにカットされているものより無駄なく使えるのも良いので
こちらの1反をわたしはいつも購入しています。

ポーチにおすすめの接着芯【織布タイプ/中厚手】
こちらの接着芯がとても気に入っていて使用しています。
生地の柔らかさを残しつつ、しっかりさと適度なハリもでるので
ファスナーポーチなどを作る時におすすめな接着芯です。
糊が落ちないのも作業しやすくて、おすすめポイントのひとつです。

たくさん使用する方は1反でも購入することができます。
こちらのほうが2割引になっていて送料も無料なことや、
1メートルごとにカットされているものより無駄なく使えるのも良いので
こちらの1反をわたしはいつも購入しています。
